【大学受験】オススメ参考書・化学
オススメの参考書って言われても、どのくらいの成績の人が使ってたのか気になると思うので言っておくと、高3の模試ではずっと偏差値70を超えてました。高2の夏明け頃から始めて、最初に理論化学をできるようにして、模試ごとに無機、有機を勉強して間に合ったパターンです。
春までに理論、夏までに無機、夏休みで有機をできるようにすれば間に合うと思います。
化学の勉強は理論化学、無機、有機の3つの分野に分かれていて、理論化学は理解すれば間違えなくなっていくけど、無機は暗記がメイン。有機化学はその中間っていうイメージを持っておくといいと思います。
参考書っていってもなに買えばいいかわからん!って人にオススメなのは教科書です。
意外と教科書レベルが抜けてる人多いですよ。センターで9割取れない人は教科書をもう一度読んだ方がいいです。
教科書は文科省が検定して出版されるものだから、医学部に限らず受験に必要なことが書かれているてことは知っておいた方がいいと思います。むやみに変な参考書読むよりは断然オススメです。自分は教科書を裁断して持ち歩いていました。
教科書読むのがだるいなって思った人のために、薄くて手に取りやすいものを紹介します。
この三つは入門レベルの参考書なので、本腰を入れて勉強するよりかはサラーっと読む時に使うといいと思います。解説が本質的でわかりやすいので、取り組みやすいです。この参考書を読んだ後に重要問題集で演習してもいいと思います。ただ自分は硬派な参考書が好きなのであまり好きではなかったです。
硬派なあなたにオススメなものが、『原点からの化学シリーズ(駿台)』。特に化学の計算はオススメです。
駿台の参考書全般的に言えるのですが、カバーを外した後の触りごこちがすごい気持ちよくて撫で回背ます。その点でも駿台の参考書は好きです(笑)
オススメの問題集列挙していきます
◎『重要問題集』
270問ほどの問題があります。これさえ完璧にすれば大体の大学の問題は解けるようになると思います。そのくらいオススメです。入試において標準問題が完璧に解けるか解けないかで合否が変わってきます。 とりあえず迷ったら重要問題集を買うといい。それくらいオススメです。地方医レベルまでは十分に対応しています。
○『理系標準問題集(駿台)』
重要問題集とほぼ変わらない難易度ですが、問題数が200問程度と少なめになっています。
重要問題集よりも短期間で標準問題の演習をこなせるので個人的にはオススメです。
重要問題集をやるか理系標準問題集をやるかは好みの問題なのでどちらでもいいと思います。
○ 標準問題精講(旺文社)
旺文社あるあるですが、標準問題精講は難関大入試においての標準問題なので割とムズカ弾いと思います。70問ほどと少ないので、重要問題集などで演習を積んだ後に解いてもいいと思います。精講って打っても一発で出てこないので個人的に嫌いです(笑)
○『化学の新演習』
300問ほどで重要問題集と重なっている部分が多いですが、少し難易度は上だと思います。問題の質も高く、医学部などの難関大の入試に向けてしっかりと演習ができると思います。僕は重要問題演習で足りないと思ったところをピックアップして解いていました。
医学部受験においては標準問題レベルの問題をミスしないで解けることが大事です。(マジ)
だからまずは重要問題集などを何周もして解き方、考え方を叩き込むことが大事です。一周目は問題が解けなくても全然良くて、わからなかったらすぐ解き方を確認すレバいいと思います。間違えたところをチェックして2周目、3周目で解けるようになっていれば完璧だと思います。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
自分の大学が有機化学の構造決定が頻出だったので、構造決定の問題の演習は多めにやっていました。『京大の化学』は良問揃いなので問題演習をするのはオススメです。
先程とは変わってしまいますが、難易度の高い問題に関してはすぐに答えを見るのではなく、自分でちゃんと考えることが大事です。
赤本より青本の方が解説がしっかりしているらしいです。僕はそこまでこだわりはないですが(笑)
ここまで見てくれたありがとうございました!
少しでも参考になればいいなと思います、